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身欠きにしんの昆布巻き 中山間地では、海産物の干物は昔からよく食べられていました。上等なお総菜になった今では、素朴な昔ながらの作り方をするところはどこにもありません。
材 料
  • 身欠きニシン
  • ミソ昆布(昆布巻き用の昆布)
  • みりん、しょう油、出汁の素

 



作り方

  1. 身欠きニシンを水で洗い、もどしておく。
  2. ミソ昆布は水で洗い下準備をしておく。
  3. ミソ昆布でニシンを巻いて、みりん、しょう油、出汁の素、水を加え、落としぶたをしてゆっくりと煮る。


だってね〜


 昔の作り方です。しょう油が高級品だった昔はミソ大根(みそ漬けの大根;写真上)を煮た汁で昆布巻きを煮ました。もちろん酒もダシも使いません。ミソの風味と塩味、大根から出る出汁で味をつけました。

DATA : 2004年7月新井市楡島にて取材。
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